生活

ズボラ主婦必見!年末の大掃除をラクに済ませるちょっとしたコツ

年末の大掃除道具

今年も残すところあと少し、新しい年を気持ちよく迎えるために、今年の汚れは今年のうちに綺麗にしてしまいたいですよね!
主婦には年末の大掃除という、今年最後の大仕事が待っています・・・

大掃除って、冷たい水も使うし、ベランダや玄関、窓掃除はこの時期寒くて・・正直大変ですよね。
寒いときはぬくぬくあったかいコタツにでも入って、テレビをみてまったりしていたいところですが・・・
家族のためにも、自分のためにも、やらなければいけませんよね。

そこで、少しでもラクに掃除ができるように、効率の良い年末の大掃除の仕方をご紹介します。

まず、大掃除の基本とは・・

掃除は上から下へ、奥から手前へ

上から下というのは、天井→床の順に、部屋の上から下に向かって綺麗にしていくということです。
照明やエアコン、タンスを先に綺麗にし終えてから、床に落ちたホコリをまとめて掃除しましょう。
せっかく床を綺麗にしても、そのあとでホコリが新たに出てしまうと二度手間になってしまいます。

奥から手前というのは、玄関から遠い部屋→玄関の順に、最後に家中のホコリをまとめて玄関から掃き捨てるようにしていくということです。2階建ての家であれば2階の部屋から先に掃除していきましょう。

どちらも効率よく掃除をする基本なので、大掃除のときは意識して実践しましょう。

計画的をたてましょう

大掃除は1年分の汚れを綺麗にするので、1日では終わらないことが多いと思います。
なので、何日か時間を確保しておきましょう。
そして、その日にどこを掃除するのかをあらかじめ決めてザっとメモしておくとスムーズです。
使う道具なども、足りないものは前もって用意しておきましょう。掃除道具にお金をかけるなんてもったいない!という方は、100均でもお掃除グッズが豊富なので利用してみましょう。

断捨離をしましょう

1年使わなかったものはこの先も使わないことが多い

クローゼットの中を見てみてください。「まだ使えるかな~」と思って捨てずにとっておいた洋服、実際はもう何年も使っていないものがありませんか?必要ない物は処分したりフリマで売るなりして整理しましょう。
「もったいない」と思うかもしれませんが、ときには思い切りも必要です。
すぐに捨ててしまうことに抵抗があるのであれば、クローゼットからは外し、自分なりに”捨てるか迷い中ボックス”をつくって、とりあえずはそこへ入れておきましょう。
そうすることで次の断捨離のときにそのボックスの中から選んでいけば断捨離の効率が良くなります。
クローゼットもスッキリしてお気に入りの洋服も選びやすくなりますよね。

掃除の順番

キッチン→トイレ・お風呂・洗面所→各部屋→床→玄関→ベランダ

せっかく綺麗にしたところにまた汚れがついて二度掃除することにならないように、「上から下へ、奥から手前へ」を守りながら進めていきましょう。
キッチンは家の中で一番頑固な油汚れが気になる場所なので、根気が必要なので最初に綺麗にしてしまいましょう。
ひどい汚れの場合、他の箇所も汚れてしまう可能性もあるので、二度手間を避けるためでもあります。
また、冷蔵庫の中の掃除は中身の食材を取り出して行いことになるので、衛生上まだ部屋中にホコリが舞っていないうちに最初に済ませたいところです。

大掃除

トイレ・お風呂・洗面所の掃除

お風呂はゴムパッキンの頑固なカビにハイターをしたりすると必ず放置時間ができますので、先に洗剤やハイターをつけておいて、その間に洗面所の掃除などをしてしまうと効率がよいです。
ずっと見ている必要はありませんからね、ラクできるところはラクして、時短でいきましょう!

あると便利な掃除グッズ

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは、トイレのタンパク質汚れ、血液汚れ、キッチンの頑固な油汚れ、ドアの取っ手、部屋のいたるところの手垢汚れにも効果を発揮するアルカリ剤です。

重曹

重曹もタンパク質や油分の汚れに効果を発揮します。粒子が細かいのでクレンザーとしても最適です。水に溶かすと二酸化炭素が発生して、その気泡で鍋の汚れも分解します。
水にはよく溶けるので万能の洗剤になります。他にも生ゴミの酸性の臭いを中和したり、排水溝や冷蔵庫、下駄箱の消臭にも効果があります。

クエン酸

クエン酸は水垢の汚れに効果を発揮します。ただしフローリングに使用すると木を傷めてしまう事があるので控えましょう。ツンとした臭いが苦手な人は、レモンを使えばさわやかな香りを楽しみながら掃除をすることができます。
ただし天然の大理石にクエン酸を使用するとくもりがかってしまうので気をつけましょう。

クイックルワイパー

実は網戸の掃除にも使えるクイックルワイパー。
まず乾いたシートをクイックルワイパーに挟み網戸を拭きます。
そのあとにウェットタイプのシートを挟んで網戸を拭きます。

夫を頼る

一人では日が暮れてしまいそう・・・というそんなときは、一人で頑張る必要はありません。
人に上手く頼ることも大切なことです。
もとはと言えば、みんなで使っている共用部分も家の中には多いわけなのですから!
なので、素直に「わるいんだけど、ちょっと手伝ってくれない??一人じゃなかなか進まなくて・・・」ということを伝え、手伝ってもらいましょう。
分担することで作業が早くなりますし、掃除の大変さを一緒に経験することで、夫にも「せっかく綺麗にしたんだから汚さないように使わないとな」という気持ちを持ってもらうことが出来ます。

天気予報は要チェック!晴れの日を見計らって計画的に

カーテンを洗ったり、ベランダの掃除、窓掃除などは天気のいい日を見計らってまとめて行うようにしましょう。
寒い時期なので、ベランダの掃除などは年末の前に済ませておくと後々ラクですよね。

まとめ

年に一度の大掃除、大変ですが、するとしないでは新年を迎える気持ちが大きく違いますよね!
気持ちよくスタートするために、不要なものを整理して、部屋中をピカピカに綺麗にしましょう。
きっと、気分もグッと上がるのではないでしょうか。

今年最後の大仕事をがんばって無事終えたら、いつもよりちょっぴり豪華なランチでも食べて、自分にご褒美をあげちゃいましょう!
では、よいお年をお迎えください!