夫の妊活!男性の妊活って何をすればいいの?

男性の妊活 夫婦生活【夜】
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妊活と言えば、女性は葉酸を摂取したり、基礎体温を測ったりと色々と思い浮かびますが、では男性は具体的に何をしたらよいのでしょうか。
子供は2人で育てていくものなのですから、健康で元気な赤ちゃんを産むために、夫にも一緒に妊活を意識してもらいましょう。
今回は、簡単にできる夫の妊活についてまとめました。

まずは妊娠の知識をつけてもらう

妊活
妊娠が成立するまでの経緯をよく知ってもらうことが大切です。
排卵→受精→着床、という過程を通り、女性の子宮内膜で受精卵が着床して発育していくという妊娠の一連の流れを正しく理解してもらいましょう。

タイミングを合わせてもらう

最も妊娠しやすいと言われている、排卵予想日の2~3日前を狙いましょう。
排卵日当日を狙ったつもりでも、ちょっとした体調の変化などで予想が外れてしまうこともありますので、早めに女性の体内で精子をスタンバイさせることがポイントです。
もちろん性行為の回数を増やすことでグッと妊娠しやすくなるので、排卵日を中心に、夫に協力してもらい、集中的に性行為を行いましょう。

質の良い精子をつくる

WHOの調査によると、不妊症の原因は、男性側が24%、女性側が41%、両方にある場合が24%、原因不明が11%と言われています。
こうしてみると、男性が原因の不妊も結構多いことがわかりますよね。
男性の不妊原因は、「精子に何らかの異常がある」「性行為が出来ない」のどちらかですので、精子の質を落とさないために、生殖器官に悪影響を及ぼすことは避けるようにしましょう。

睾丸をあたため過ぎないようにする

睾丸があたたまり過ぎると、精子の質が下がります。
なので、熱い湯船に浸かり過ぎたり、ノートパソコンを膝の上に置いて長時間作業するのはやめましょう。
また、下着は通気性の良いトランクスがおすすめです。

長時間の自転車の運転は避ける

男の妊活
長時間の自転車は、男性器への血流が悪くなりEDの原因になります。気をつけてもらいましょう。

タバコはNG

タバコは妊活をするのであれば辞めるのが一番です。
夫の精子の劣化、EDを招くほかに、副流煙によって妻の妊娠力まで低下させてしまうのです。

禁欲はしないほうがいい

精子をある程度溜めてから行為を行おうと思うかもしれませんが、そうすると精子はどんどん古くなり質が落ちてしまうのです。
なので定期的に出して入れ替えをしたほうが、新鮮な精子になります。

精子は老化する

いつまでも自分の精子が元気だと思っていませんか?残念ながらそれは違います。
精子の老化は35歳から始まると言われています。精子の質は体調やストレスでも変化しますが、高齢になるほど精子の力は衰えてしまいます。なので、「子どもはつくる気になればすぐできるよ~」なんて、危機感のない夫にはよく言い聞かせましょう。

食事を改善する

性欲がつく食べ物
牡蠣や牛肉に含まれる亜鉛は、精子の形成や男性ホルモンの合成に必要な栄養素です。
レバーなどに含まれるビタミンAも、精巣にとってかかせない栄養素なので、元気な精子を作り、活性化させるには食生活も重要なことがわかります。肉、魚、卵などの動物性食品は、精子の質を高めてくれます。

男性用の妊活サプリメントもある

男性の妊活サプリメントなんて聞くと、一瞬「精力剤なのかな?」と思ってしまうかもしれませんが、それとは別のものです。
サプリメントは、薬や精力剤とは違って、妊活に必要な精子の質を高めてくれる栄養素を効率よく気軽に安心して摂取できるものです。
種類も様々なものがありますので、自分にあったサプリメントを探してみてはいかかでしょうか。

最後に・・・

妊活は夫婦一緒に協力して行うものです。
なので、夫も恥ずかしがらずに積極的に参加するようにしましょう。
夫が妊活に協力的でない場合、夫婦間でのトラブルの原因になることもあります。

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