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結婚後、友達との関係はどうなる?疎遠になる、ならないの違い

結婚後も友達と疎遠にならない方法

女性は、男性と違って、ライフステージによって自分を取り巻く環境が大きく変わります。大きく分けて、結婚と出産です。

その中でも最近では独身で彼氏がいる人、いない人。
結婚しているけれど子供がいる人、いない人。
結婚して専業主婦の人、共働きの人。
持ち家の人、賃貸の人。

などと、様々なスタイルがあります。
特に女性はいわゆる“アラサー”と呼ばれる世代になってくる頃から、みんなが同じ環境だった学生時代とは違い、それぞれの人生を歩みだし、それに伴って生活の違いも出てきますよね。
そして、どうしても今の自分と似たような環境の人同士で集まるようになるので、結婚や出産を機に自然と疎遠になってしまう友達もでてきてしまうのです。年々友達と疎遠になってしまい、寂しい思いをしている人も多いのではないでしょうか。

女性同士って、とっても繊細なので、ちょっとしたことから会わなくなってしまったりするのですが、ときには夫や家族以上に味方になってくれる存在でもあるので、今回は、結婚後の友達関係を維持するコツをご紹介します。

とにかく自慢に聞こえるようなことは言わない

結婚後の友達関係
友達関係がこじれてしまう原因の多くは、この“自慢”がとても大きく絡んできます。
面と向かって自慢されていい気がする人はまずいないと思います。自慢されて嫉妬してしまうのが女性という生き物です。あなた自身もそうではないでしょうか?

特に、独身で結婚願望が高い友達と話すときは、夫や家事、義実家との関係の話は控えていきましょう。話されても相手にとっては面白くないからです。聞かれた時だけサラッと答えるくらいにしましょう。結婚をしたい年頃の女性は、この手の話題に非常にナイーブですので、相手の気持ちや焦りを考えながら話しましょう。
一番いいのは、共通の趣味の話や、最近新しくできた話題のスポットの話、ファッションやメイクの話など、結婚と関係のない共通する話題です。
そのほうが友達も楽しく過ごせますし、自分も独身気分を少し味わえて、よいリフレッシュにもなりますよ。お互いまた会おう!という気持ちにもなれるはずです。

また、結婚していても、子供がいる人とまだいない人が話す場合は、共通する夫の話や、義実家の愚痴、今日の献立の話など、既婚者ならではの共通の話題であればとても盛り上がれるでしょう。
しかし、一方が子供の話ばかりしていると、子供がまだいない人にとってはいい気がしません。中でも特に言ってはいけない台詞は、「早く子供作りなよ~、子供はいいよ~」などの、上から目線の発言です。もしかしたら、欲しくてもなかなかできないのかもしれませんし、ちゃんと考えている場合には大きなお世話となります。この場合も、相手から聞かれたときにだけ話すようにしましょう。結婚しても友達
また、どんな立場同士だったとしても、現在の生活レベルがあらわになるような話題は控えましょう。必ず誰かが嫌な思いをすることになります。
例えば、今住んでいる家だとか地域、車は何に乗っているか、ブランド品を買った、海外旅行に頻繁に行っているなどです。
こういった部分は、みんなが同じというわけにはいきませんし、当然差がでます。
もしもお金持ちと結婚し、裕福な暮らし、高級なバッグや洋服、アクセサリーを手に入れたとしても、それをあからさまに見せつけるのは友達にとって距離を置かれてしまう原因になります。
結婚後、それぞれが相手の環境を尊重し、嫌な気持ちにならないように思いやる気持ちがあれば、ライフステージが変わっていっても友達関係を維持できるはずです。

環境が変わるたびにその都度コミュニティは増えていくものですが、例えばママ友などは、卒園してしまったらもう関りがなくなってしまうことも多いです。なので、学生時代からの友達はよい関係を築いていけば一生ものになりますので、大切にしていきましょう。たとえ出産などで一時的に会う機会が減ってしまっても、また落ち着いたら会って楽しく話せるのが友達というものです。