親戚付き合い

義母から頂き物(プレゼント)をされた時のお礼メールのポイント

義母へのお礼メール

結婚すると、義母をはじめとする夫の家族から何かいただき物をすることってありますよね。

ちょっとしたお土産だったり、ときには家電などの大きなもの、料理グッズ、食べ物など・・・とてもありがたいのですが、いただいたら必ずお礼を伝えることが大切です。

しかし、そういうときってなんて伝えたらよいのか悩んでしまいますよね。
夫の家族ということもあり、自分の家族とは違い気をつかう存在ですし・・・
できれば相手の印象に残るような気の利いた一言も付け加えたいところです。

今回はそんなときに役立つお礼のポイントをまとめてみました。

いただいたらその日のうちに連絡をする

姑から何かもらった時

なにかいただいたとき、もしくは郵送で届いたとき、すぐに連絡をしましょう。
義母に連絡するのが一番スムーズだと思います。
このとき、電話の方がいいのかなと思う人もいると思いますが、それはひと昔前のはなしであって、今の時代強制ではありません。
もちろん喜びを声にして伝えたい場合は電話のほうが相手も喜びます。年代が上になるにつれて、お礼は電話でするものだという考えの人が多いです。
最近では親世代もメールやLINEなどのメッセージアプリを利用していることが多いので、それ等を利用しても大丈夫です。

もし電話で伝えるなら・・・

時間帯は、夜ご飯の支度などの主婦が忙しい時間帯と重ならないように、遅すぎない時間の20:00過ぎ頃がよいでしょう。
「こんばんは~今大丈夫ですか??」という気づかいは忘れないようにしましょう。

「今日〇〇が届きましたよ~!これ、私大好物なんですよー、とても嬉しいです!さっそく調理して〇〇さん(夫)と一緒に食べてみたのですが、とっても美味しかったです!今度美味しいもの見つけたらこちらからも送りますね~。近いうちにまたみんなでお食事会でもしましょうね!」

という風に、

①まずは感謝の気持ち
②あなたのセンスは素敵という意味の言葉
③夫と一緒に食べたという夫婦仲がよいことのアピール
④今度はこちらからもなにか送りますねという次につなげる言葉

などの要素を伝えると、自然かつ、相手も喜ぶでしょう。
電話の場合、そのあとも会話が続くかと思いますので、
「〇〇さん(夫)も毎日忙しそうですが、とても元気です!」のように、夫の話題を出しましょう。
夫の家族と言うのは、夫が毎日ちゃんとした生活を送っているのか、ちゃんと食べているのか、体は元気なのか、ということが心配なので、それを伝えてあげるととても安心します。
実際に息子と言うものは、娘ほど親と連絡をとらないものなので、嫁側から言ってあげることも関係が円滑に続けていくためには必要なことです。
何歳になっても息子は可愛いものなので・・・嫁としては複雑かもしれませんが、そうすることで、息子のことをしっかり支えてくれるいい嫁だ、と思ってもらえるのです。

メールやメッセージアプリの場合

メールでお礼をする

電話とは違い時間帯をそんなに選ばないので、夜中や早朝でなければこちらのタイミングでいつでも送って大丈夫です。
そして、なんだか夫のお母さんに電話するなんて緊張してしまうし、話すことを決めていてもいざとなると上手く話せないこともありますので、文面で送るとなると自分のペースで文章を考えてから送れるのでそういった心配もないです。
また、メールなどの場合は写真も添付できるので、いただいた食材で作った料理の写真を一緒に送ると喜ばれるでしょう。
急ぎの用でない限りは、現代のお嫁さんたちはメールなどでお礼をする人が増えています。

文章で伝えるので、どうしても感情が伝わりにくいところがありますので、
感謝の気持ちは絵文字なども使用して少しオーバーに伝えるようにしましょう。

「こんばんは!今日いただいた〇〇、さっそく今晩の我が家のおかずにしてみました~!(つくった料理の写真を添付する)
〇〇さん(夫)と一緒に美味しくいただきました!とっても嬉しいです(*^^*)ありがとうございました!
今度はまたみんなでご飯でも食べにいきましょうね♪お会いできるのを楽しみにしています!
最近グッと寒くなってきたので、どうかお身体に気を付けてお過ごしください、皆様にもよろしくお伝えください。」

という風に、嬉しい気持ちが文面からでもわかるようにし、いただいたものを使ってつくった料理の写真も一緒に送ることで、家庭的アピールにもなりますし、さっそくつかってくれたということがわかるので相手も喜んでくれます。最後は、相手を思いやる言葉をつけて、締めくくりましょう。

頻繁に小さなものをもらう場合は・・・

お礼が大切なことだとはいえ、毎回毎回小さなことでもお礼を言っていては正直キリがありません。
親世代と言うものは、何かしてあげることがすきで、お世話してあげたい人たちなのです。

なので、してもらってあたりまえという精神はよくありませんが、小さなことであれば毎回丁寧にお礼をする必要はなく、甘えるところは甘えてしまっても大丈夫です。父の日や母の日、それぞれの誕生日、還暦のお祝いのときなどの大きなイベント時にまとめて日ごろの感謝の気持ちを伝えるのもひとつの手だと思います。

夫の家族とはいえ、義理の家族。長い付き合いになるとても身近な存在ですので、気をつかいすぎず、なにかしてもらったときにはきちんと感謝の気持ちを伝えてよい関係を築いていきましょう。