最近では、一昔前よりも晩婚化が進んでいるということもあり、一人っ子が増えています。
一人っ子だと可哀そうだという時代はもう終わったのかもしれませんね!
そして、兄弟構成によって、子供に与える影響は変わるのでしょうか・・・
よく、面倒見がいいからやっぱり長男?なんて言いますよね。
兄弟構成がその子の性格に関係しているのか、気になりますよね!
ぜひ参考にしてみてください。
長男、長女の性格
親も第一子には初めての育児と言うこともあり、手探り状態で余裕がなく神経質になってしまいがちです。
なので、一番期待を背負い、厳しくしつけられた可能性が高いです。
しかしその分、愛情もたくさんかけられ、学業も優秀な傾向があり、リーダーシップにも優れています。
また、ずっと自分が親に手を掛けられ愛情を独占してきたのに、兄弟ができるといきなりみんなの注目はそちらへ向いてしまうということも経験するので、甘えたいという気持ちや本当は頼りたいという気持ちをグッと我慢しています。
それがのちに責任感や面倒見の良さにつながっていきます。
小さいころから自分がしっかりしなきゃという気持ちがあるので、大人になっても少々甘え下手な一面もあります。
次男、次女の性格
上にも下にも兄弟がいる環境で育ったので、甘えることも甘えられることも経験するので、とても協調性があります。
第一子ほど期待をされ過ぎることもないけれども、末っ子ほど甘やかされることもないので、バランスがとても良いです。
柔軟性に優れているので、社会に出た時に人間関係を築いていく上で、周りの人たちと上手くやっていけるので友達も多いです。
しかし自由奔放な一面もあるので、人に合わせるのが苦手な一面もあります。
末っ子の性格
とてもおおらかで甘え上手な子が多いです。
親も一番下の子にはそれほど神経質にならずに穏やかに子育てするので、大きな期待を背負うこともありません。
なにかあれば誰かが助けてくれるんだという意識もあるので、少々責任感が少なく人任せな一面もあります。
一人っ子の性格
最近増えているのが一人っ子です。学業が優秀で、独創性に優れています。
小さいころから大人の中で大人をお手本にして育っているので、子供っぽくなくとてもしっかりしています。
その反面、同年代との交流があまりないのでどちらかというと年上の人とのほうが上手くいきます。
一人しかいないので、親の期待は大きく背負うことになりますので、親はあまりプレッシャーが過度にならないように気をつけましょう。
結局は親の育て方
思い当たる節はありましたか?
兄弟構成は、子供にもたらすものがあるとは思いますが、あくまで多くの中のひとつなわけで、
結局は親のしつけ、環境がとても大きいです。
あなたは親として子供にどんな風に育ってほしいのか、子供はどんなことに興味を示しているか、
子供のことを本当に考えるのであれば、余計な固定観念に縛られずに、その子に合った教育をしていきましょう。