節約をしたい、やりくり上手になりたいという主婦の方は多いと思います。
しかしお金のことって、難しく考えると頭が痛くなってしますよね・・・。
ちょっとの工夫で、今までよりも効率よく、楽しく節約をすることができます。
貯金をしなきゃと思って、切り詰めた生活をしているとストレスが貯まり、心も寂しくなりますからね。
できるだけ楽しく、そして無理なくコツコツと続けられるのが一番です。
すぐに始められる節約術をまとめてみました。
貯金でまず思いつくのは節約
節約したいのだけれど、どこから節約していいかわからないとう人もいると思います。
節約する上でのポイントは、「自分の中でこれだけはランクを下げたくないというものは変えない!!」です。
例えば、毎日お風呂上がりのスキンケアでつかっている美容液があるとします。エイジング効果や美白効果のあるものが多く、毎日のお手入れのキモとなるものなので、化粧水や乳液は少々ランクを下げたり同じ値段でも量の多いものに変えたとしても、美容液だけは維持する!という節約方法です。
これなら、自分のお気に入りなものや好きなもの、どうしても必要なものは今まで通り手放さなくてもよくなり、ストレスや心の貧しさもあまり感じません。
なので、まずは、自分にとって絶対に必要なものと、少しランクを下げても支障のないものを分けるということから始めてみましょう。
そして、ランクを下げられそうなものは下げてみましょう。
光熱費の見直しをしてみよう
光熱費はものではないので、できるだけつかわないようにしなければいけません。
とはいえ、日常生活に欠かせないものですよね。
なかなか削るのは難しそうですが・・・
毎日のちょっとした工夫を習慣にすることで節約につながります。
水道の場合
・お風呂の追い炊きは1回にして、冷めないうちに家族みんな立て続けに入るようにしましょう。
・頭や体を洗っている途中にシャワーを出しっぱなしにするのはやめましょう。シャワーは1分間に12ℓの水をつかうことになりますので、シャワーの出しっぱなしを防ぎましょう。節水シャワーヘッドも売っていますので、使用してみるのもいいと思います。
・お風呂の浴槽の水は3日に1度変えるくらいでも大丈夫です。毎日変えている人もいると思いますが、お風呂の浴槽に水を溜めると1回で200~250ℓの大量の水をつかうことになります。
・トイレは「大」と「小」のレバーを使い分けましょう。「大」のレバーを一度流すと約13ℓの水をつかうことになるのです。
・トイレの二度流しをやめる。二度流すことで6~13ℓの水が無駄につかわれます。
電気の場合
・電気代の基本料金は、契約アンペアに応じて高くなるので、見直してみましょう。エアコンとドライヤーを一緒に使うとブレーカーが落ちるくらいで大丈夫です。ブレーカーが落ちるかもしれないと頭に入れることで、こまめに電気を消すようになります。
10A基本料金を下げると、月に250円・年間で5000円以上の電気代の節約につながります。
・消費電力の大きさは、エアコン→冷蔵庫→照明器具→テレビの順となっています。一般家庭では、4分の1の電気代をエアコンが占めているので、エアコンは極力我慢するようにしましょう。
・エアコンは「弱」よりも「自動」にしましょう。
・エアコンの設定温度は、夏は28℃、冬は21℃を目安にしましょう。
・冷蔵庫は壁にくっつけすぎないようにし、中にものをギュウギュウに詰め込まないようにしましょう。
・冷蔵庫は、温度調節を「強」から「弱」にするだけで、約20%の電気代節約となるので、夏は「強」、冬は「弱」という具合に、季節に併せて温度を変えるようにしましょう。
ガスの場合
・料理をするときは落し蓋をして料理時間を短くし、ガスを使う時間も少なくしましょう。
・ガスコンロは火の強さに注意してみましょう。火がはみ出るほどの強火にする必要はありません。
・鍋底が大きいほうが熱伝導が早いのでガス代を節約できます。
食費を見直してみよう
まとめ買いをしよう!
週末にまとめて1週間分の食費を買います。
献立はあらかじめ1週間分考えておくとスムーズです。買うものリストを書いたメモを持ってスーパーに行くと余計なものを買うことがなくなるのでより効果的です。まとめ買いしたものを残さず上手に使っていけば、週の途中でスーパーで買い足すことがないので食費を削ることができます。その日つかう予算を決めて、それ以上のお金はつかわないようにするのも効果的です。
広告アプリで近くのスーパーの特売品チェックしよう
最近はスマートフォンのアプリで、主婦向けの広告アプリでという便利なものがあります。
家にいながらWeb上で近くのスーパーの特売情報がわかるのでとても便利です。
料理の腕を磨こう
自炊は確実に節約につながります。
家で作る料理が一番美味しい!と思えるようになれば、それが一番です。家族からも褒められるとやる気にもつながりますよね。
レパートリーを増やして料理を楽しんでみましょう。
家計簿アプリをつかってみよう
家計簿って電卓を片手になんだかめんどくさい作業というイメージがありますが、最近は家計簿もweb上でつけられる便利なアプリがあるのです。家計簿アプリのメリットは、
・レシートを撮影して取りこめる
・銀行・カードに接続して自動取得
・見やすいグラフで分析できる
・複数端末からログインが可能 です。
アカウントのIDとパスワードを共有しておけば、家族で入力・閲覧することができるのでとても便利です。
保険の見直しをしてみよう
内容を理解せず、すすめられるまま加入してしまう人も多いのが生命保険だと思います。それでは保険料がもったいないですし無駄がある可能性もあります。定期的に見直してみましょう。
・結婚後、結婚前に入っていた保険を見直す
・子供が誕生したのを機に見直してみる
・子供が自立したのを機に見直してみる
・不動産を購入し住宅ローンを組んだときに重複がないか見直す
・加入している保険の内容が良く分かっていないと思ったら確認し見直す
・1社のみの保険に加入している場合は他と比較してみる
専門の窓口でに相談してみましょう。
最後に・・
毎日の少しずつの積み重ねが、月ごとや年間でみると大きな節約につながります。
無理な節約ばかりしていると心も荒み、疲れてしまいますので、あくまでも自分の負担になり過ぎないように、楽しく節約していくのが成功の秘訣です。
節約したお金で貯金が増え、結果が出てくるともっと楽しくなってきますよね。
特に食費や光熱費はやり方次第ですぐに結果がでるので、さっそく今日から意識して始めてみてはいかがでしょうか。