「一番妊娠しやすい体位って、どんな体位なの!?」
妊活中の人で、実は気になっているという人も多いのではないでしょうか・・・??
体位にはバリエーションがたくさんありますが、普段するのってだいたい決まっていますよね。
そんな中で、妊娠が成立するために一番理想的な体位とはどのようなものなのか、
私なりにまとめてみました。
妊娠しやすいのはあの体位!!
妊娠しやすい体位=奥深くまで結合することのできる体位 となります。
その理由は、膣の中に放出された精子が卵子と受精するまでに、できるだけ重力の影響を受けることなく子宮の奥へと到達することが、妊娠が成立するために理想的だからです。
また、できるだけ子宮頸部の近くで射精が起きることが望ましいので、やはりできるだけ奥まで入る体位がベストなのです。
奥深くまで結合できる体位は、男性が上になる体位となります。
つまり、正常位のような体位が、妊娠するためには一番理想的だということになります。
正常位以外の体位といえば、女性が上でまたがる騎乗位や、女性がよつんばいになる後背位(バック)、座位などがありますが、正常位に比べると結合が不十分になってしまったり、精子に重力がかかりやすくなってしまうと言われています。
正常位でフィニッシュしてもらうことが、妊娠に近づく1つの方法ということですね!
さりげなく正常位に誘導してみましょう。
ちなみに後背位の場合は、女性がお尻を突き出して、頭の位置がお尻よりも下にくるように工夫すると妊娠しやすくなるみたいですよ!ちょっと大変そうですが、試してみてもよさそうですね。
オーガズムを感じると妊娠しやすくなる!?
実は、女性側がオーガズム(イク) を感じることで妊娠しやすくなると言われてます。
オーガズムになると、血液中のオキシトシンが分泌され、その影響で子宮が収縮して精子を子宮の奥に取り込みます。
精子が奥まで取り込まれるということは、それだけ受精しやすくなり妊娠しやすくなるのです。
そして、オーガズムと言うのは、快感の絶頂と言うことでもあり、つまりとても気持ちよく感じている状態です。
そのとき女性の頚管粘液(よく”濡れる”と言われるもの) も多く分泌されます。
頚管粘液は精子の活動をスムーズにする働きがあるので、精子が子宮の奥まで届きやすくなります。
セックス後は動かず腰を上げた姿勢をキープ!
セックスが終わったからといって、すぐに立ち上がってシャワーを浴びたりするのは控え、行為の後はしばらく動かずに静かにしていましょう。
下腹部に力を入れたり、あまり激しく動き回ったりしないようにすることで、放出された精子を子宮内に取り込むことができます。
腰の下に枕などを敷いて、腰の位置が高くなるようにしばらくキープしてみる方法もあります。
すぐにシャワーや飲み物を飲んだりしたいところですが、ここは少し我慢してみましょう。
気持ちよいセックスをすることが一番
ここまで読んで、体位にこだわったり、オーガズムを感じなければいけないなどと思ったりするかもしれませんが、
必ずしもそうしなければいけないということは全くありません。
一番は、心に余裕をもって、素直に気持ちいいなと感じるセックスをすることです。
妊活に焦らず、セックス自体を楽しんでみるようにしましょう。