今までは、人の誕生日を聞くと、「夏生まれなんだ~!」「誕生日近いね~!」などということを思っていても、
いざ自分の出産のことを考えてみると、「〇月生まれなら子育てがしやすそうだな・・!」
「実際には何月生まれがよいのだろう・・??」といったことを考える人も多いと思います。
現実的に言ってしまえば、”子供は授かりもの” ということで、そうそう計画的にはいかないものなのですが、
今回は、私なりに、オススメの生まれ月をまとめてみました。
妊活を始めようとしている方は、参考にしてみてください。
人気の春 3~6月
子育てママからの評判がいいのは、春の時期です。
出産後、ポカポカとあたたかい陽気は、ちょうどよい気候で子育てがしやすいと人気です。
寒い時期も過ぎ、沐浴や授乳の際も寒い思いをすることがなく、赤ちゃんも風邪をひく心配が少なくなります。
また、保育園の入園も有利になります。
しかし、夏の暑い時期につわりを経験することになるので、つわりがキツいママは大変かもしれません。
春に出産するには、夏に子作りのタイミングを取るとよいでしょう。
余談ですが、東大生には5月生まれが多いんだとか・・。
秋も人気 9~11月
暑くもなく寒くもないという、過ごしやすい時期なので人気です。
秋の後半になってくると、地域にもよりますが肌寒くなってきてしまうので、少し余裕をもって前半がよさそうです。
秋は、赤ちゃんにとってもママにとっても、過ごしやすい季節です。
秋に出産するには、冬に子作りのタイミングを取るとよいでしょう。
夏ってどうなの??
夏の出産は、出産前が大変です。
臨月が暑い時期と重なり、さらに夏バテと合わさると、体がしんどいと感じることが多くなります。
分娩室や病院内は、冷房がかかっていて過ごしやすい環境にはなっているのですが、
夏といえばただでさえ暑いのに、それに加えてお腹に赤ちゃんがいる状態となれば、春や秋に比べると大変さが違います。
しかし、夏の出産にはメリットもあります。
沐浴も気温を気にせず入れることできますし、肌着1枚でいいので洗濯も着替えも楽です。
授乳も寒くないので、夏産まれは出産さえ頑張ったら、産後は少し楽になりますよ。
冬ってどうなの??
冬の出産は、出産後が大変です。
寒いので、沐浴も少しでも暖かい昼間にしたりと、工夫しなければいけません。
夏のように軽装では風邪をひいてしまうので、赤ちゃんの体調管理にも神経を使います。
夜中の授乳も寒い中何回も行うのは正直大変です。
しかし、冬生まれにもメリットがあります。
赤ちゃんとお散歩できるようになる3か月後くらいになると、あたたかい春になります。
産後の何か月かを乗り越えることができたら、そのあとは少し楽になりますね。
早生まれは不利??
遅生まれとは、誕生日が4月2日から12月31日までを指し、早生まれとは誕生日が1月1日から4月1日までをいいます。
4月2日と翌年の4月1日生まれでは、同じ学年なのに、1年も違うので、
子供が小さいときは、学力や運動神経、体形に大きく差が出てしまいます。
しかし、小学生くらいになると、その差は少しずつ縮まっていき、個々に生まれ持った能力が頭角をあらわしてきます。
また、勉強など、自分の頑張りでいくらでも追いついたり追い越したりできるようになります。
なので、早生まれはスタートが遅い分、小さいときは大変なこともるかもしれませんが、
大きくなれば気にならなくなってくるので不利ではありません。
また、大人になると、歳をとるのが遅くなるので、女性の場合は特に、優越感を感じられるでしょう。
まとめ・・
正直、こればかりは計画的にいくかはわかりませんよね。
どんなに「絶対〇月に産むぞ~!」と思っていても、思い通りにはならない場合もあります。
それに、何月がいいだなんて、一概には言えないですよね。
まずは、無事に元気な子が産まれてきてくれることが第一です。
ある程度の計画は大切なことですが、どんな時期に出産しても、子育ては大変なことであることに変わりはありません。
今回ご紹介したことをある程度参考にしつつも、授かった時、出産した時がそのタイミングですので、
そのときは腹をくくって、受け止め、子育てに励みましょう。