夫婦生活

【昼顔妻・・・】既婚女性の不倫願望について

少し前から上戸彩さん主演のドラマでも話題になり、【昼顔妻】というワードを聞くようになりました。
はたから見るとごく普通の主婦が、平日の朝に夫を送り出したあと、昼に他の男性と不倫するという裏の一面のことですね・・・。

結婚生活というものは、どうしても ”刺激” は無くなってくるものです。
そのぶん、家族として、人生のパートナーとしての安心感、信頼感は深まっていくのですが、
たまには、「ドキッとしたい!」「トキメキたい!」のが女心というものですよね。

そんなときにふと頭に浮かぶのが、不倫 の二文字・・・

ダメだとわかっていても、止められない気持ち。
もう一度女として扱われたい・・・

こんな気持ちになってしまったとき、あなたならどうしますか??

不倫に対しては人それぞれの考え方があるとは思うのですが、今回は私の個人的な意見をまとめてみました。

まず女性はどんなときに不倫したいと思うのか

不倫願望が頭をよぎるのはどんなときなのでしょうか。
あなたも心当たりがありませんか?

・夫にセックスを拒否されたorセックスレス
・セックスがしたい
・最近女として扱われていないと感じる(ただのご飯作る係)
・大事な記念日や誕生日をスルーされる
・仕事で忙しいのはわかるけど、一緒にご飯を食べることが減った
・会話が減った
・目を合わせることが減った
・二人でいても笑うことがなくなった
・ため息が増えた
・イケメンでタイプの人に会ったとき
・同窓会などで昔好きだった人と再会したとき

不倫したい!と一瞬よぎるのは正直よくある話

不倫願望が芽生えてしまうのは、正直みんな、結構よくある話だと思うのです。
言葉には出さず、自分の心の中で勝手に思うのは誰にも迷惑をかけませんからね。
「あ~あの人カッコいいな~」「この人セックス上手そう!してみたい」
なんて頭をよぎって妄想するのは自由です。
そのあと何か別のことをしていたら忘れてしまうような、それぐらいの軽い気持ちです。

しかし、中には実際に不倫してしまう本気の人もいます。
実際に行動に起こすか、起こさないかでは天と地ほどの差がありますが、
ではその先に待つものとはどのような未来なのでしょうか・・・

不倫

不倫の代償

・多額の慰謝料を請求される
・最悪離婚
・もし再婚することになっても過去の不倫を受け入れてもらえず破談
・周囲(親、友人、職場、近所) から白い目で見られる
・不倫相手との子を妊娠してしまう可能性
・性病や子宮頸がんなど病気のリスク
・罪悪感からくる精神的苦痛
・離婚後の経済的不安
・結局不倫相手も失い孤独

刺激が無くなることくらい、予想できたはず

既婚女性が夫以外の男性と不倫関係になって、最初は刺激的でとってもウキウキ、ドキドキした気持ちになれるでしょう・・・。
連絡が来るだけで笑顔になってしまうくらい、舞い上がってしまう人もいます。
そして家に帰れば何事もなかったかのように夫に夕食をつくり、変わらない結婚生活を続ける。
そんなスリリングな生活をしている自分に酔っているだけなような気がします。

でも、一言で言うならば、それは【逃げ】なのかな・・・と。

結婚生活とはそもそも、一生続くものであり、付き合いたてのような刺激やトキメキなんてなくなってしまうことくらい、
最初に予想できたはずなのです。
”継続”って、難しいですよね。でも何気ない平凡な日々を継続することが結婚生活なのです。
不倫は結婚生活を継続できず、逃げてしまうということになります。

トキメキなんて誰と付き合ったって結婚したって無くなる

どんなにイケメンでタイプの人と一緒になったって、トキメキなんて日に日に薄れていきます。
容姿はお互いに老けて劣化していくものですし、セックスの回数だって減る。
付き合いたてのように愛の言葉をかけ合う回数も減り、いびきや寝顔などお互い生活感があふれ色気もなくなる。
こんなことは予想できたはずなのです。

結婚前は、刺激なんていらない、「早く穏やかであたたかい家庭と幸せを手に入れたい!」
そう願っていたのではないでしょうか。

結局は、人間ないものねだりなんですよね・・・。

常に新鮮で、刺激的な恋愛をしていたいのであれば、結婚には向いていないのかもしれません。

自分が夫にされて嫌なことはしない

もしも自分がしていることを、夫も同じようにしたとしたら、どう感じますか?
きっとイラ立ってくるはずです。

自分は良くて、夫はダメだなんて、そんな都合のいい話はありません。
自分がされたら嫌なことは、夫にもしてはいけません。

夫に不満があるなら逃げずにちゃんと話し合ってみること

夫に不満を感じたら、すぐに不倫に逃げずに、夫と真正面から向き合いましょう。
直してほしいところを全部伝えてみましょう。

お互い大人なのですから、話し合えばどこかで折り合いをつけることができると思うのです。
もちろんお互いが努力したり改善することが必要になりますが、お互いが家庭を見つめ直す良い機会になると思うのです。

どうしても無理なら不倫ではなく離婚したほうがいい

夫と向き合い、それでもどうしてもこのまま結婚生活を持続していくことが無理だと感じたら、
不倫に逃げるのではなく、キッパリと離婚という形で結婚生活にピリオドを打つ。このようにしたほうが良いと私は思います。
ズルズルと嫌々結婚生活を続けながら、他の男性と不倫することが、一番よくないと思います。

不倫に逃げるのではなく、まずは夫と真正面から向き合う。
それでも無理なら、不倫するのではなく、キッパリと別れる。

人間として筋をとおしましょう。

不倫は、将来必ず後悔すると思うのです。

今がよければいいと思うのではなく、一度冷静になり、不倫の代償について考えてみてください。