イメージの中では、「男性って女の子らしくて、か弱い感じのほうが好きなのかな~」と思う人もいると思います。
しかし、結婚生活となると、世の夫はそのようなことはあまり妻に求めていないのです。厳密にいうと、か弱い“ふり”は必要になってくるのですが、これは本文で後ほどご説明します。
結婚生活には、ぶりっこなか弱い妻よりも「生活力」「メンタルの強さ」「常識」「順応性」を持っている妻の方がいいのです。
“強い”の意味とは
強い妻、なんて聞くと、なんだか北斗晶さんや、ジャガー横田さんを想像してしまいますが、確かにあのお二人もご主人と仲良くやっているように見えますよね。しかし、今回お伝えしたい“しっかりした強い妻”とは、ただ怖くて気が強い妻という意味ではないのです。
女性ならではの、“したたかさ”のことです。
女性は男性と違い、腕の力もそんなに強くないですし、そういった部分では男性に劣っていますよね。しかし、その代わりに、女性には精神的な、しなやかな強さがあるのです。
たとえば、市川海老蔵さんの妻であった、小林麻央さんがとてもよい例だと思います。彼女はあの海老蔵さんのことを、とても上手く扱っていたのではないでしょうか。
決して自分が目立つわけではなく、影で夫を支えながらも、海老蔵さんが結婚後に問題を起こしたときに冷静に謝罪をしている姿は印象的で、今でもよく覚えています。そして、梨園という特殊なところに嫁いだというのに、苦しい表情はメディアでは一切見せませんでしたよね。それほど精神的にも強い女性だったのでしょう。
苦しいときであっても、ブレずに自分の今やるべきこと、守るべきものを判断し、逃げずにやりきることが出来る女性は、とても強い女性だと思います。
結婚とは、いいときばかりではありませんよね。この先何十年、夫や子供のこと、もちろん自分のことでも、予想外の出来事ってあると思います。そんな時に、パニックにならずに、冷静に判断できるような妻であれば、家族のことも守っていけます。極端な話、明日突然夫がいなくなっても、子供たちを守っていけるような、そんな妻を夫は求めています。
しかし、いつもあまりにもひょうひょうとした妻では可愛げがありません。なので、普段は上手く夫を立てながら、時には頼り、「あなたがいなくてはだめ」という姿を見せる妻でいることも大切です。
なにかあった時には、自分でもしっかりと行動できる、内にドンとしたものを構えた妻になりましょう。男性は案外すぐに心がポキッと折れてしまうものですが、女性は本来出産をする能力も備わっており、実は男性よりも強い部分があるのです。しかし、それを表では見せずに、上手く夫の背中を押し、支えていける妻を目指しましょう。