入籍を済ませると、いよいよ新生活が始まります。
女性の場合は名字が新しく変わり、名義変更などの手続きをしなければいけません。
初めてのことで、なにから行動していいのかわからない!という新婚女性のために、入籍後の名義変更の手続き方法をまとめてみました。
入籍後すぐに用意しておくとよいもの
①新姓の印鑑
②新しい戸籍謄本
③新しい住民票
印鑑は、銀行印、認印、実印の3つ用意しておきましょう。
住民票はつかう機会が多いので、あらかじめ必要枚数とっておくと二度手間になりません。
免許証の名義変更の手続き
場所
警察署、運転免許センター
持ち物
・運転免許証
・新住所を確認できる書類(住民票など)※住民票は提出になります
免許証の名義変更を済ませてしまうとその後の他の手続きがスムーズなので、一番最初に変更しましょう。
私は管轄の警察署で変更したのですが、交通安全課へ行き、名義変更の手続きをしたいと話すと、
簡単な書類を1枚書き、窓口に提出すると警察の方が免許証の裏に新しい名前を入力してくれました。
同時に住所変更がある場合も対応してくれます。
社会保険の変更の手続き
自分の勤め先の会社で社会保険に入っている方、夫の勤め先の会社で扶養に入る方
会社の担当窓口(総務人事など)に伝えると、新しい姓の保険証をつくってくれます。
自営業など会社勤めではない方、またはその扶養に入る方
健康保険証になりますので、新住所の管轄の役所の窓口での変更になります。
銀行口座の名義変更の手続き
場所
各銀行
持ち物
・住所・氏名の変更が確認できる書類(住民票や免許証)
・通帳
・キャッシュカード
・新旧の届出印
三菱東京UFJ銀行の場合
みずほ銀行の場合
三井住友銀行の場合
パスポートの名義変更の手続き
場所
住民票を登録している都道府県のパスポート窓口
パスポート窓口へ出向き、必要書類とともに申請書を提出します。
後日、受け取りの際に手数料を支払います。
持ち物
・一般旅券発給申請書(役所やパスポート窓口で入手可)
・写真
・現在持っている有効なパスポート
・本人確認書類(運転免許証、健康保険証、年金手帳など)
・戸籍謄本または戸籍抄本(婚姻後でまだ戸籍謄本ができていない人は、
婚姻届受理証明書を代用)
年金手帳の名義変更の手続き
健康保険(協会けんぽ)・厚生年金保険に加入中の人
事業主(事務担当者)へ「被保険者氏名変更届」と年金手帳を提出する。
国民年金に加入中の人
【国民年金第1号被保険者の方】
お住まいの市区町村役場の国民年金担当課へ「被保険者住所変更届」を提出する。
【国民年金第3号被保険者になる方】
勤務する配偶者の事業主(事務担当者)へ「国民年金第3号被保険者該当届」を提出する。
生命保険の名義変更の手続き
保険会社によって異なります。
各保険会社のお客様センターやホームページで確認をしましょう。
保険会社専用の名義変更請求書を書き、必要書類と共に提出する場合が多いです。
マイナンバーカードの名義変更の手続き
場所
住所の管轄の役所
変更になる方の「マイナンバー通知カード」もしくは「マイナンバーカード」を市区町村の【通知カード担当課】または【市民課】で記載してもらいましょう。手続き自体はすぐに終わります。
持ち物
・氏名が変更された本人の確認書類
・マイナンバー通知カードまたはマイナンバーカード
まとめ・・
やることがたくさんあって大変そうに思えますが、どの順で変更手続きをするかの優先順位を決めて、場所や必要書類はあらかじめしっかりと準備して、二度手間にならないように計画的に行動しましょう。そうすると最短1日で変更手続きを終えることができます。
その後の新婚生活を快適に過ごすために、必要な手続きは早めに終わらせてしまいましょう!