震災は私たちの身に、突然現れます。
先のことは誰にもわからないというのが震災の怖いところですよね。
家庭を持ち、改めて、いざという時のために家族を守るということを考えます。
突然の事態でも慌てずに行動するためには、日ごろからの備えはとても大切です。
備えあれば患いなし。万が一の出来事のときのために、備蓄防災グッズをまとめました。
一通り揃っているものがおすすめ
防災リュック
最近では、一通り必要なグッズがひとまとめになって売っています。バラで買う手間が省けます。
ネットなどでも買えるので気軽に用意できると思います。
水、食材、食品加熱袋、簡易トイレ、エアー枕、救急セット、水のいらないシャンプーなど、生活に必要なものが全部で30点ほど入っていて、だいたい3日分くらい入っています。しかし、それでは足りないと思いますのでこれ以外にも用意が必要になってきます。
大きめのリュックなので、隙間に自分で別に用意したアイテムを追加して入れておくことをおすすめします。
自分で用意するなら
水(プラスアルファ)
1人当たり、1日3ℓを目安に、これを3日分~1週間分を備蓄しておく必要があります。
場所に余裕があれば2週間分が理想です。
賞味期限切れにならないためには、週に1~2本を消費して、新しく買い足すということを繰り返しを行うのがおすすめです。
カセットコンロ
ガスの普及が一番時間がかかります。電気→水道→ガス の順に復旧します。ガスが使えない時間は長くなるので、カセットコンロがあるとちょっとした調理をするときも便利です。
食料品
常温保存できるもので、成人であれば1日2000~3000カロリー分は必要です。
備蓄ですので、缶詰などの賞味期限が長いもの、調理なしですぐに食べられるものが望ましいです。
最近はあたためずに食べられるカレーなども売っています。ちなみに冷凍食品は電気が止まると全滅です。
甘いものはホッとさせてくれるので、お菓子のビスコなどもおすすめです。
調味料があれば簡単に味を変えられるので用意しておくといいと思います。
簡易トイレ
生活に欠かせないのがトイレ。一番困るのもトイレです。特に女性は困りますよね。
非常用トイレキットなどが売っていますので、用意しておきましょう。
ラジオ
情報を得るために必須アイテムです。電池と一緒に用意しておきましょう。
また、LDEライトもあると便利です。
医療品・生理用品
怪我をしてしまったときや、女性であれば生理のときのために、余分に用意しておきましょう。
身分証類
家族の写真、預金通帳、免許書、健康保険証、お薬手帳、年金手帳、印鑑などはまとめておきましょう。
その他
ラップやビニール袋は万能です。ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、カイロはたくさん用意しておくといいと思います。
最後に
いつなにが起こるかわからないこの時代、自分の身と家族の身は自分たちで守るしかないのです。
インフラが止まってしまった場合、行政が動き出すまでの1週間ぶんの備蓄は必要になります。
賞味期限をこまめにチェックして、その前に使い切ってしまうようにすれば損はありませんし、いざという時のための安心感にもつながります。
毎年9/1は防災の日です。年に一度、定期的に備蓄をそろえたり整理する日にするなどして、日ごろから防災意識を高めてみてはいかがでしょうか。