ルイボスティーというお茶を知っていますか?
最近では、TVや雑誌、友達との会話の中で聞いたとこがある人も多いと思います。
また、スーパーなどの身近なところでも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そんなルイボスティーですが、一体どんな良い効果があるのかご存知ですか?
実は結婚後の女性に嬉しい ”妊活” にも非常に良い効果が期待できるのです。
今回はルイボスティーについて、詳しくまとめてみました。
ルイボスティーの特徴は?妊活との関係は?
ルイボスティーは、南アフリカのセダール山脈一帯にのみ生殖する、マメ科の「ルイボス」という木の葉っぱを乾燥させてつくったお茶です。現地の人々からは ”奇跡のお茶” ”不老長寿のお茶” とも呼ばれ、長いあいだ親しまれてきました。
主な特徴としては、「ノンカフェイン」「豊富なビタミン・ミネラル」「強い抗酸化作用」などがあります。
また、ルイボスティーに含まれている亜鉛やミネラル、ポリフェノールなどの成分は、卵子の質を上げる効果を持っています。
それ以外にも、排卵周期を安定させる効果もあり、ルイボスティーを飲むことで妊娠しやすい体に近づくことができるのです。
ルイボスティーに含まれる「SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)」という抗酸化成分(酵素)は、活性酸素を除去する働きがあるので、卵子の老化防止にも効果的なのです。
また、亜鉛には黄体形成ホルモンを活性化させる働きがあり、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促してくれます。
そのエストロゲンの量が増えることで子宮内膜が厚くなるので、受精卵を迎え入れやすくなり、妊娠しやすくなります。
ルイボスティーはノンカフェインなのでので、妊活中でも安心して飲めるところもルイボスティーの魅力ですよね。
そしてなんと亜鉛やカリウムなどの成分は、精子の質を上げる効果もあるので、男性の妊活にも効果的なのです。妊活中は、夫と一緒に飲む習慣をつけるのもおすすめです!
妊活中は、ルイボスティーを飲むといいこと尽くしということですね。
ルイボスティーの妊活以外に期待できる効果は?
妊活中に嬉しいルイボスティーですが、妊活以外にも効果があり、女性に嬉しいアンチエイジング効果もあります。
妊活でも高い効果を発揮するSODという抗酸化成分(酵素)は、肌の老化から守り、若々しい美肌をつくることができます。
お肌を老化させる原因の活性酸素を除去し、体の免疫力を高めて細胞の新陳代謝の促進してくれるのです。
また、ルイボスティーにはマグネシウム、カリウムといったミネラルをはじめ、ビタミンC、カルシウムなど美肌作りに欠かせない成分も含まれているので、お茶を飲むだけでバランス良く必要な栄養が摂取できてしまうのも嬉しいですよね!
他にも、毎月悩んでいる人も多い、辛い生理痛と貧血を緩和させることもできると言われています。
生理痛がひどい人はプロスタグランジンという物質が多く出ていて、実はこの物質、子宮の収縮を促し子宮内膜や経血がスムーズに体外へ出るように働きかける性質があるのですが、冷えたりホルモンバランスが崩れていると、経血を体外へ出そうと過剰に分泌されてしまいます。プロスタグランジンには痛みを強める作用もあるので、下腹部の傷みだけでなく頭痛や腹痛などの原因にもなってしまいます。
さらに、プロスタグランジンが分泌されるときは、一緒に活性酸素も発生するので余計に痛みが増してしまいます。
ルイボスティーに含まれてるSODが、辛い痛みを引き起こす活性酸素を除去して細胞の新陳代謝を促してくれるのです。
そして鉄分不足により起こる貧血にもルイボスティーがおすすめです。
ルイボスティーには100gあたり約10gの鉄分が含まれていますので、1日に2~3杯飲めば鉄分を取り戻せるのです。
その他にも、むくみや冷え、ダイエット、安眠効果、更年期、花粉症 などにも効果があると言われています。
女性には嬉しい効果ばかりですよね!
ルイボスティーの効果的な飲み方
ルイボスティーの飲み方はいくつかあり、ティーバッグにお湯を注ぐ方法、ルイボスティーの茶葉を煮出す方法、ティーバッグを水出しにしてアイスで飲む方法 があります。
妊活中の人は、断然、沸騰させてしばらく煮出す方法がおすすめです。
ルイボスティーには茶葉とティーバッグの2種類あるのですが、煮出しの場合どちらをつかっても大丈夫です。
手順としては、
1.やかんや鍋に2ℓの水を入れ沸騰させる
2.沸騰したら、茶葉かティーバッグを入れる
3.蓋をあけたまま中火で煮出す
4.20~30分経過したら火を止める
5.蓋をしてしばらく蒸らす
6.茶葉やティーバッグをいれたまま自然に冷ます
7.完全に冷めたら茶葉をこすかティーバッグを取り出す
濃い目がお好みでしたら煮出す時間を少し長めにしてみてください。濃さはお好みです。
薄味が好みの場合でも、最低10分は煮出してください。短時間ではせっかくの妊活に効果的な成分が十分に抽出できず、発揮できません。
お腹に優しい常温かホットで飲むのがおすすめです。
ルイボスティーを飲むタイミング
1日のうち、ルイボスティーを飲むタイミングとしては、妊活中のためであればいつ飲んでも大丈夫です。
もしも他の効果も望むとするならば・・・
目覚めてすぐに飲むと便秘解消効果が期待できます。
食事の30分前に飲むと、脂肪の吸収をおさえてくれるのでダイエット効果につながります。
寝る前に飲むと、寝つきがよくなり安眠効果があります。ノンカフェインなので寝る前でも安心です。
ちなみに1日の目安は2~3杯だそうです。飲みすぎはお腹がゆるくなってしまうこともあるので気をつけましょう。
最後に・・
私も初めてルイボスティーを知ったときは、こんなに凄い飲み物があるんだ!と感動しました。
その効果を知ってからは、実は私も毎日飲んでいるのですが、確かに体の調子、肌の調子がよくなった気がします。
毎日継続することで、じわじわと体に効いているという感じです。
味は最初はちょっと癖があると感じましたが、慣れてくると平気になります。
最近はスーパーでも手軽に買うことが出来るので、さっそく今日から毎日の生活の中にルイボスティーを取り入れてみてはいかがでしょうか。