親戚付き合い

正月に夫の実家への帰省で気をつけること5選

正月に夫の実家に帰省する秘訣

今年もあと数か月・・・なんて思っているとすぐにやってくるのが正月の夫の実家への帰省ですよね。
結婚するとみなさん悩まれる問題ではないでしょうか。

正直、嫁という立場としては、気をつかってしまうものですよね。この独特な風習にはなかなか慣れないものです。
「お手伝いしましょうか?」とは言ってみるものの、空回りしてしまうこともしばしば・・・

そうならない為に、上手く立ち回る方法と注意点をご紹介します。

ちょっとした手土産を持っていく

義実家への手土産
話のつかみにもなり、緊張もほぐれます。夫の家族としてはこういうちょっとした気持ちが嬉しいものです。好きなお菓子などを事前に夫にも協力してもらいリサーチしておきましょう。
お酒が好きなのであれば日本酒、ワインなどは一緒に乾杯もできておすすめですね。
お菓子などは、万人受けするものであれば大丈夫ですが、個性的なものは親世代は驚いてしまいますので控えましょう。
夫の家族が口うるさいタイプの場合で、お口に合うか心配な場合は、「〇〇さん(夫)と一緒に選びました~!」と言っておくと、ちょっと好みが合わなかったときに夫の責任にもなるので結構おすすめです。

気遣う姿勢を具体的に伝えてみる

ただ「なにかすることありますか~?」とだけ言っても、「いいわよ、座ってて」と言われてしまうと思います。
なので、具体的に「テーブル拭きますね~」や、「お皿はどれをつかいますか~?」「洗い物は私がしますね~」など、具体的に伝えてみるとお姑さんも頼みやすくなります。
何もしなくていいよと言われて、本当に黙って座っているのは絶対にやめましょう。
空気がよめない子だなと思われてしまっては嫌ですよね。
お手伝いは必ずしましょう。そういう姿勢をみせることで円満になります。
しかし、勝手に台所に入ったり、確認無しで勝手に食器棚からお皿を出すなどの行為は嫌がられますので気をつけましょう。

手作りのご飯にはリアクションをしましょう

手料理にはオーバーリアクション

息子夫婦が来ると言うことで、はりきってご飯の支度をしてくれていると思います。
なので、いただいた際には、ちゃんとリアクションをすることが大事です。
「とっても美味しいです!」の一言で、場の雰囲気がグッと良くなりますし、お姑さんも喜びます。
本音を言えば、もっと味が濃い方が好きなんだけど・・・という場合でも、大人な対応をすることで、円満に終わるのです。それが一番ですよね。
食べ物の好き嫌いの多い人は、事前に相談しておくとよいですね。
とは言っても、気をつかいながら食事するのは後々ドッと疲れてしまうので、無理する必要は全くありません。わざとらしくない程度にヨイショしながら、お皿にサラダを取り分けたり、飲み物をそそいだり、他愛ない会話を楽しみましょう。

夫の実家のやり方に従う

家事のやり方や生活習慣が自分の価値観と違うのは当たり前のことです。
それぞれの家庭での決まりがあるものですからね。
なので、よその家にお邪魔している間は、その家の方針に従ったほうが円満に過ごせるでしょう。
夫の実家で、いつものライフスタイルとちょっと違うな、と思っても、嫌な顔をしたり口に出したりせずに、とりあえず合わせておきましょう。
否定や指摘をされると、夫の家族もいい気がしませんし、角が立ってしまいます。
「ん?」と思うときも、よっぽどのことでない限り、人に合わせることも大切です。

お酒は飲み過ぎない

お酒は飲み過ぎない
緊張を和らげたいという理由で、お酒を勧められるがままにガブガブ飲んでしまう人もいると思いますが、飲み過ぎは大変危険です。
お酒が入ると大抵の人は気が大きくなるので、失言をしてしまう可能性が増えるからです。
ついつい言葉遣いが悪くなったり、夫の愚痴を話してしまっては、あなたの印象は台無しです。せっかくのお手伝いも全て無駄になってしまいます。
なので、お酒はほどほどにして、翌日後悔をすることがないように気をつけましょう。

まとめ

毎年やってくる正月の夫の実家への帰省は、何年経っても気が重いものです。
しかし、どうせ行くのであれば、できるだけ楽しく過ごしたほうが自分のためだと思います。
嫌な思いをしないためには、よい嫁でいようとせず、いいところを見せようとせず、ストレスにならない程度の気づかいを心がけ、一年に一回だしと割り切ってしまうのが一番いいと思います。大丈夫です。世のお嫁さんたちは、みんなおんなじ思いをしていますが、それなりになんとかなっていますからね。気楽に考えましょう!