夫婦生活

男脳と女脳の違い!気が利かない夫にイライラしたときは・・・

男脳と女脳の違い

結婚生活をしていて、夫に対して、「どうして気づいてくれないんだろう・・・言わなくても察してほしいのに・・!」
という不満を持ったことはありませんか??

強がっているけれど、「本当は寂しい・・」などという表面に出さない女心は、残念ですがなかなか男性には理解できない部分なのです。

また、夫の家族との食事会のときなど、もっと気を利かせて妻のフォローをしてほしい場面なのに、会話を盛り上げるわけでもなく、口数も少なく、結局私たち妻ばかりが夫の家族に気をつかいドッと疲れるはめに・・・なんてこともありますよね!

「男の人って、どうしてこんなに気がつかないんだろう・・」と、つくづく実感します。

しかし、男性と女性の頭のつくりは違うので根本的に考え方が違うんですよね・・。
男脳と女脳の違いと解決法をまとめてみました。

男の脳の仕組み、考え方

気が利かない夫

脳には「左脳」「右脳」があることはご存じだと思います。
左脳は思考と論理を司る人間的な脳といわれていて、文学や言語などを認識しています。
一方、右脳は動物的な脳といわれていて、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの五感や直感、感情を認識しています。

男性はどちらかといえば左脳が優位な生き物で、ロジックや論理に強く、とにかく全部集めないと気がすまない収集癖があったり、自分だけが知っている知識みたいなものを自慢したがるのは男脳の特徴です。また、物事のプロセスをだらだらと話されることが苦手で、結果のほうを知りたがります。

女性はどちらかといえば右脳が優位な生き物で、イメージや感情、人間関係、物事の結果だけではなくプロセスをとても大切にします。
また、会話中で話があっちにいったりこっちにいったりコロコロ変わるのも女性の特徴であり、「ねぇねぇ、これどう思う~?」という質問に対して、相手に共感してほしいという気持ちがとても強く、共感を得ることで人間関係を円滑にしていく傾向があります。

ひとことで言うと、男は「純情で鈍感」な生き物です。
言葉の裏を読んだりせずに、そのまんま受け取ります。なので嫌味なども通じないことが多いです。
また、視界から入るものに対しても、見たまんまをそのまま受け取ります。
一度に複数のことを考えるのが苦手なので、集中力はあるのですが、一緒に居ると気が利かない、気が散っているのかな?という印象を相手に与えてしまうのです。

それに比べて私たち女性は、相手の嘘やちょっとした顔色の変化を察する能力が男性よりも高いので、避けるべき話題や、無神経な言葉を発したことで生じる失敗が、男性に比べて少ないのです。
女性は自分がよく色々なことに気が回りよく気がつく分、相手が気がつかないとそれに対してイライラしてしまうのです・・・。

根本的に違うなら、どうすればいいの・・・??

男と女の考え方の違い

「ハッキリと口に出して伝えること」です!
男性に察してくれることを期待するのはもうやめましょう。期待すると期待が裏切られたときに悲しいですからね。
伝える時の大事なポイントは、「ゆっくりと穏やかな口調でお願いする」ということです。
これをするとしないでは全く違います。気が利かないとはいえ、男性はプライドが高い生き物でもありますので、上から目線で命令されるのは嫌がります。
なので、「この荷物ちょっと重いから持ってもらってもいいかなぁ??」というように、穏やかにお願いする口調で話すようにしましょう。
男性は気がついていないだけで、頼めばすんなりとやってくれることが多いです。
なんでも可愛くお願いしちゃったほうがよい!ということですね。

最後に・・

察することが出来ない男性についてお話しましたが、男性という生き物は昔から家族のために狩りにでたり、家庭を守るために外でがんばってきました。それは現代においても同じなのです。
日々、外で家族のために働き、仕事に集中するためには、なんでもかんでも気が付いたり察していては仕事に集中できませんからね・・・。
一度に色々なことにはできないけれど、仕事のときは仕事のことだけ考えて結果を出してくれるのなら、それはそれでお互い役割分担できているということなのかもしれませんよね!
イライラすることもありますが、お互いを尊重してそれぞれがそれぞれの役割をしっかりと果すことが、円満家庭の秘訣だと思います。