結婚後に増える悩みといえば、お姑さんとの関係ではないでしょうか。
昔から嫁、姑トラブルというのはとてもよく耳にしますよね。それほどポピュラーな問題なのです。
そもそも、嫁世代と姑世代では生きてきた時代が違いますし、自分の親とは違い、同じ環境で生きてきたわけではないので価値観が違います。
だからといって、結婚した以上全く関わらないわけにはいかないですよね。
なので、いっそのことよい意味で開き直ってみてはいかがでしょうか。
上手くいかなくて当然。それなら無理にいい嫁でいようとせずに、上手くポイントだけおさえていけばよいのです。
この記事ではお姑さんとうまく付き合っていく考え方を書いていきます。
いい嫁でいる必要は全くなし!
いい嫁=お姑さんにとって都合のいい嫁のことです。
お姑さんにとっては、なんでも言うことを聞いてくれて楽なわけです。
我慢して聞いていると、何を言ってもよいのだと軽く扱われてしまいますよね。
結婚してまだ間もないころは、お姑さんに好かれなきゃと、無理していい子ぶってしまいがちですが、その必要はありません。最初から自然体でよいのです。
むしろ、「こういう子なんだな」と思われたもの勝ちです。
我慢はいずれ爆発します。怒りの矛先が夫へ向き、お姑さんのことで夫婦喧嘩なんてこともよくある話です。もったいないですよね。
結婚した以上、お姑さんとの関係はずっと続くのです。自分のために、いい意味でもっと適当になってもよいのです。
素直に甘える、頼るのもアリ!
意地になって、お姑さんに敵対心を持っているよりも、困ったことがあれば相談したり、何かしてくれるというのであれば素直に甘えてしまった方が楽な場合もあります。
年上の人って、なにか教えたり、してあげるのが好きですからね。食品などのおすそ分けなども、もらって困らないものであれば「ありがとうございます~」と、受け取っておきましょう。
母の日と誕生日は忘れずに
普段から頻繁に連絡を取り合う必要はありません。
母の日とお姑さんの誕生日はお花やちょっとしたギフトなどの贈り物で感謝の気持ちを伝えましょう。とっても喜んでもらえるはずですよ。
夫からしてみても、妻が自分の親を大切にしてくれることは嬉しいはずです。
普段から好きな食べ物や好きなものは、さりげない会話の中でリサーチしておくとよいかもしれませんね。
夫の実家に帰りたくない!そういうときは夫だけ帰省させましょう
GWやお盆、年末年始、義実家へ帰省する方も多いと思います。正直ちょっと憂うつだったり・・・
しかし、そんなときも無理して毎回行かなくても大丈夫なのです。
お姑さんからしても、一番は自分の息子が帰ってきてくれることが嬉しいのですから。
子どもがいるのであれば、夫と子供だけ帰省させてもよいでしょう。
行く場合も少し顔を出してご挨拶をするくらいでも十分ですよ。
普段から夫を味方につけておきましょう
親と妻の板挟みになってしまい大変かもしれませんが、夫には味方でいてもらいましょう。
実はこれが一番大事なポイントかもしれません。
夫が間に入り上手にフォローしてくれることで嫁姑トラブルはだいぶ回避されます。
お姑さんのことでちょっと「ん?」と思うことがあれば、感情的にならずに、夫にも冷静に相談してみましょう。
ここで注意なのが、マザコンではなくても自分の母親を悪く言われるのは誰だっていい気はしませんので、言葉を選びながら話しましょう。
結論、ちょっと鈍感くらいが丁度いい
あまりなんでも気が付くよりも、何を言われても真に受けず、スルーできるほうがいいのかもしれませんね。
神経質になるのもわかりますが、もっと気楽に、意地を張らないことも大事なことだと思います。
お姑さんの言葉を深読みせずに、できるだけポジティブに解釈しましょう。
長い付き合いですので、程よい距離感でお付き合いしていきましょう。